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2008夢観る力…目力

今日、通し稽古のダメ出しの時に出たこと……

『目力がない』
『目が死んでる』

一言で言うと『途中で素に戻っている』と言うことらしい。

……絶句。。。

そう言われないように注意していたが、出来てなかったと言うことだ。

ただその反面、『やっぱり…』と言う思いもあった。
菱田さんから『加藤!集中しろ!』と言われるこが多い。
行き着くところ、集中しているつもりで出来てなかったのだろう。

僕の中にはこんな考え方がある。
『○○のつもり』は何も出来てないと同じ。

それを踏まえてみても、芝居に集中してなかったと言える。

こんな僕だが、集中力を発揮することもある。
その集中力をいつでも発揮できるようにする。

大きな課題であろう。

『目は口ほどにものを言う』
まさにその通りだ。

『目力』
身に付けねば。

本番まであと一ヶ月。
出来るだけ高見を目指そと思う。


2008夢みる力…動物達の集会

稽古が終わってから同じチームのメンバーと食事へ行った。
勿論、目的は親交を深めるためである。

会場はアトリエ近くの中華料理屋。
現店名は…思い出せない…が、通称は『天龍』(旧店名)だ。

ビールの肴は、勿論芝居の話し。

『2008夢見る力』のことだったり、これまでに出たり見たりしたことだったり、いろいろなことを話した。

この場で感じたことは、やはり自分がスゴイ面々と一緒に芝居をしていると言うことだ。

開始時間が稽古後と言うこともあり、あっと言う間にお開きの時間となってしまったが、それでも濃い時間を過ごせたと感じている。

本番まで1ヶ月と少し。
このメンバーの中で胸を張って居られるように頑張って行きたい。

そうそう、何故『動物達の飲み会』なのか。
ここに集ったメンバーの役に動物の名前が付いていて、アニマルズと呼ばれているからだ。


2008夢見る力…顔を作れ!

『加藤!顔(表情)だ!顔を作れ!』

稽古で菱田さんによく注意されることだ。
試行錯誤を繰り返しているが、これまで菱田氏からOKが出ることはなかった…。

そして昨日の稽古。
僕の中のテンションがいつもと違う妙なところにあるのを感じた。

舞台上に飛び出すと何故か無性に笑いがこみ上げてきた…。
けれど、そこは楽しく笑うところではない。

『ちがう!ここは笑うところじゃないんだ!』…と焦りを感じた。

そして、笑いに堪えながら作った表情に菱田氏の一言。

『加藤!その顔だ!!』
『え!?』…驚いた。
その顔が身に付いたとは言えないが、何かしらかすかな光が見えたような気がした。


2008夢見る力…蔓延する風邪

このところ、アトリエには風邪が蔓延している。

完全にダウンして稽古を休む者。
マスクをして稽古に臨む者。
『ヤバいかも…』と口にしている者。

それでも稽古は止まらない。

演出・菱田氏がダウンしても稽古は止まらないだろう。

今の僕は…身体のどこにも違和感はない。

風邪など拾わないよう、十分…いや、十二分に注意せねば。


2008夢見る力…ゲリラ撮影

今日、名古屋市内某所で情宣用のスチールを撮影しました。

情宣…情報宣伝。

いやーこんな言葉があるんですね。
初めて知りました(笑)

さてさて、スチール撮影は名古屋市内某所でのゲリラ撮影。
事前にロケハンを済ませているとは言え、細かいところは現場合わせ…大丈夫かな〜と思いつつも楽しんできました。

集合場所に集まってからゲートを抜け撮影ポイントへ直行。
すぐに撮影用の衣装に着替える。
菱田さんの指示が飛び、役者がそれに答え、安野さんが撮影する…。

9時に撮影を始め、終了は11時。

あっと言う間の出来事でした。

さて、どんな写真が出来上がるのか楽しみだ。

ちなみに、撮影後はアトリエに戻り稽古でした。



2008夢見る力…複雑な心境

このところ仕事に追われて稽古は休みがち…。

コウの本番も手伝って、稽古への参加は久し振りとなった。

8月中旬にキャストが発表されてから約半月。
今日までの間、何度か台本に目を通した。

今の僕は複雑な気持ちを覚えている。

僕は、6つある場のうち1つの場に出ずっぱり。
反対に、台詞らしい台詞はほとんどない。

台詞の量だけ取り上げるとガヤ役の方が多い。

舞台に立っている時間を取り上げると決して短いとは言えない。

けど…正直なところ、台詞が欲しいと思う。

この思いは間違ってるのだろうか。
決して間違ってはいないと思うが、羨ましいと言う気持ちが強いことも間違いではない。

台詞の量は多いが、出番の少ない役もある。
それに比べ僕はオープニングやエンディングで重要な役を任されている。

そう考えると、台詞が欲しいなんて、贅沢な思いなのかも知れない。

いずれにしても、台詞が増える可能性はほとんどないだろう。
だからと言うわけではないが、早い段階でこの気持ちに折り合いをつけなければならないだろう。

何を(どこを)落としどころにするか難しいところだが、僕の大きな課題だと思う。


2008夢見る力…焦る気持ち

今日は『夢見る力』の稽古日だ。

そして、今日は第3営業日でもある。

第3営業日は月次の仕事があるのだ。
ここ数ヶ月、その仕事はトラブルが続いている。
『何も起こらないといいが…』と思いながらも、『まさか今月もトラブったりしないよな』と楽観的に考えてるところもあった。

ところが、懸念していたことが起きたのだ。

ここ数ヶ月の間に起きたトラブルが全て起きてしまったのだ。

全ての力をトラブルの解消に向ける。
本来進めなければならない仕事はストップしてしまう。

刻々と稽古の時間が迫ってくる。

けど…トラブルは解消されない…。

焦る。
気持ちは焦る。

取り敢ぇず、トラブルが解消されたのは22時30分…。

全てがタイムアップを迎えた感じだった。

今回の敗因は、以前トラブルが起きたとき、恒久対応が取られなかったところにある。

次月に向けて何らか対応を取らねば。


2008夢見る力…初稽古

劇団pH-7の初稽古に参加した。

7月の顔合わせに出られなかったから、僕にとってこの稽古は顔合わせでもあった。

稽古場には集合時間より少し早く到着。

公演の時は地下劇場として使われるアトリエ。
その時は舞台装置と客席で埋め尽くされた空間だけど、舞台装置も客席もないそこはガランとしていた。

集合時間近くになると関係者がぞくぞくと集まってくる。

見た目は一癖も二癖もあるような人ばかりだ。

開始時間、簡単な自己紹介から稽古が始まった。

まずは基礎から。
ストレッチ
筋トレ
発声

そのどれにも十分過ぎるほどの時間をかける。
ここまでで既にヘトヘト…体が鈍ってることを実感。

演出到着の後は台本に沿っての稽古だ。

稽古と言っても、今はまだキャスティングが決まってない。
そのため、演出の実験…キャスティングのためいろいろな役をやらせてみる…と言った感じだ。

僕にも台本を読む時間が与えられた。

舌がまわらない。
タイミングがズレる。

けど…それらをフォローする何かは…ない。

当たり前と言えば当たり前だが、周りとの実力の差は歴然だった。

ま、それを承知で飛び込んだ世界、何も落ち込むことはない。
一つでも多く何かを身に付けるだけだ。

集中していたためか、3時間の稽古時間もあっという間だった。

やる気満タンの稽古、得るものも大きかったと感じた。


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